物心ついた頃から「歌うこと」が大好きだった。
本来の私は「目立つことが好き」「人前に出ることが好き」。
でも人生の半分を、そんな自分を封じ込め、自分を否定して生きてきた――――
そんな私が「歌」や「声」で自己表現することで魂の歓びを見つけ、現在は「声と心のセラピスト」として、「人に伝えること」「人をサポートすること」をメインに活動をしています。
ブログHealing voiceでは「自分を好きになること」「本質の自分で生きること」を軸に、心理学やスピリチュアルだけでなく、これまでの自身の人生経験や、ラジオパーソナリティ、司会、声優、心理学講座講師としての経験を元に、様々な角度から心の赴くままに発信しています。
PERSONAL HISTORY
◆「私には何もない」そんな思いから始まった"本当の自分に戻る旅"
2015年、それまでごくごく普通の主婦であり母親であったが、子どもが手を離れ社会復帰を考えた時、「自分には何もない」ということに気づく。
持っているのは車の運転免許だけ。
その時すでに40代半ばだったが、自分の将来に不安を感じて一念発起。できるかどうかわからない自信のなさを抱えながらも、資格取得にチャレンジする。
時を同じくして、その頃からなぜか、自分の人生、使命について漠然と考えるように。
それらを機に、人とのご縁から、資格取得と並行して潜在意識を活用し夢を叶える方法を学び始める。
資格取得の最中に最愛の母が他界。応援してくれていた母に応えるためにも、主婦業、母親業、パートをしながら2年かけて図書館司書の資格を取得、タイミング良く大学図書館の仕事に就く。
またその頃から子どもが不登校になり、子どものサポートをするため、また自分自身の生きづらさを癒やすために心理学を学び始める。
母親としての自分を責め、自己否定や罪悪感、無価値感と日々向き合う数年間を過ごす。
そんな中、新たに人とのご縁を通じてスピリチュアルを学び、自分の好きなことやりたかったこと、やってみたいことに直感と好奇心の赴くままチャレンジを続ける。
そこで、大好きな歌をもっと上手に歌いたいという気持ちから、思い切ってヴォーカルレッスンに通い始めたことで自分の原点に戻ることができ、自分の魂が歓ぶ活動、それが「歌」であり「声」を使うことであると確信。
そして、深い魂の繋がりによる衝撃的な出逢いから、それが自分の「ソウルワーク」であることに二十数年の時を経て気づき、「声と心のセラピスト」としての活動を決意。
現在も、心理学やスピリチュアルを実践しながら、今もなお自分と向き合い、子どもと向き合い、パートナーとの向き合いの中で魂の学びを続けている。
MESSAGE
◆ご縁をいただいた皆さまへ
私は昔から自己否定が強く、引っ込み思案、人前に出ることが苦手で、目立たない子どもでした。
そして、社会に出て働き結婚して子どもをもうけ、つい数年前まで本当にどこにでもいるような平凡な主婦でした。
私は人生の約半分を自分に自信が持てず、自分のことが大嫌いでした。自分の声も嫌いでした。
自分には良いところなんて何もない、できることなんて何もないと思って生きてきたのです。
そんな私が、人とのご縁から潜在意識の仕組みを学び始め、心理学やスピリチュアルを学ぶことで、自分の好きなこと、やりたいことに少しずつチャレンジできるようになりました。
私は長女気質で「べき」「ねば」が強く、とても狭い枠の中に自分を押し込めて生きてきたと思います。
でも、新しいことにチャレンジする中でそれに気づき、自分と向き合い、自己否定や無価値観に苛まれ、怖さと不安を抱えながらも、そんな自分を少しずつでも超えていくことで、変わることができた。
「変わる」というより、「本来の自分」「本質の自分」に戻ることができたのです。
それに気づかせてくれたのは、子どもの頃から大好きだった「歌」でした。
歌は私にとって魂の歓びであり、生きる歓びです。
そして今では、自分のことが大好きで、そして自分の声を愛しています。
人はみんな自分が生きてきた環境の中で、無意識に必死で自分を守り、一生懸命その時の最善で生きています。
そんな自分を認め、許し、受け入れることで、自分を愛することができる。
私は今50代半ばです。でもまだ自分の人生を諦めたくないし、まだまだ成長したい。
これからの時代は、「個」を大切にしながらも、「人との繋がり」で人生が豊かに彩られる時代だとも感じています。
私は自分と同じように、生きづらさや心のモヤモヤを抱えながらも、「本当の自分を生きたい」と魂が願う同年代女性をサポートしたい。
このアセンション時代を、軽やかに、ともに豊かに自由に、幸せに生きる女性を増やしたい。
それが私の魂の願いです。