スピリチュアル

2024年冥王星水瓶座時代へ!前に進みたいのに進めない時の6つのステップ

2024年、本格的な「風の時代」へと移行が完了する大事な1年が始まりました。

2020年の冬至以降、私たちはアセンション意識に目醒め、必然、最善な出来事を体験する中でコツコツと自分と向き合い、ネガティブな意識を手放しながら魂を成長させてきました。

新たに生まれ変わるための重要な節目である2023年の冬至を超え、「ありたい自分」「なりたい自分」へと大変容を遂げるべく自己統合を進めたいと、未来の自分にワクワクしながら2024年、そして2月4日の立春を迎えた方も多いのではないでしょうか。

そんな中、新しい時代を迎えるにあたり、誰もが陥りがちな「前に進みたいのに進めない」、そんな時の対処法を6ステップで紹介します。

冥王星が水瓶座へ移動する時に起こること

星の動きと社会への影響


2024年1月21日、冥王星が再び水瓶座へと入り(前回は2023年3月)、9月2日にまた山羊座へと戻ります。

そして、11月20日、3度目の移動が完了し、本格的な冥王星水瓶座時代へと切り替わります。

西洋占星術では、この冥王星が行ったり来たりする時期は、古い時代から新しい時代への変わり目であり、社会に大きな「揺らぎ」をもたらすと言われています。

冥王星は「破壊」と「再生」の星。

2024年は、元旦から大きな地震が起きたり事件が起きたりという始まりでしたが、このことについてはたくさんのスピリチュアルリーダーや占星術師の方々が触れられています。

そして水瓶座の持つキーワードは、「革新的」「多様性」「客観的」「自由と平等」「独創的」「合理的」「型にはまらない」「科学技術」「博愛精神」「コミュニティ」「無私無欲」など。

冥王星の持つテーマと水瓶座のキーワードを見てみると、これから約20年続く冥王星水瓶座時代がどんな時代になるのか、なんとなく予想ができるのではないでしょうか。


星の動きと私たちへの影響


では、冥王星が水瓶座へ移動するこの時期、私たちへどのような影響が起こるのでしょうか。

アセンションに目醒めた私たちの魂は、「本当の自分」を生きようと、前向きに行動をし始めたはずです。

なのに、今のこの時期、こんな状態に陥っていませんか?

☑なぜだかやる気が起きない

☑漠然とした焦りを感じる

☑何かはわからないけれど内側がざわざわする

☑行動しようとすると不安を感じて動けない

☑行動はしているけれどスピード感がない

☑進もうとすると何かに引っ張られている感じがする

☑ポジティブな自分とネガティブな自分のはざまで身動きが取れない

このように、理想の自分はもう目の前に見えているのに、あと一歩が届かない・・・そんなふうにジレンマを感じている人もいるのではないでしょうか。

冥王星は「時代の変容」をもたらすとても大きなパワーを持つ星です。

このような星の動きや意味を知らなかったとしても、私たちはそれを無意識に感じ取っています。

時代の大変容期に当たる今、星の動きは私たち一人ひとりにも大きな影響を与えるのですね。


ひとことで言うなら、それは「大いなる変化の前の戸惑い」のようなもの。

本当の自分を生きる飛躍のための一歩手前で、ネガティブに陥っている状態です。

ではなぜ人は、大きな変容の前にこのネガティブに陥ってしまうのでしょうか。

それを次の章で見ていきます。

ネガティブを感じる理由

脳の働き


人間には元々、「変わりたくない」という変化を嫌う脳の働きがあります。

私たちは昨日と同じことをずっと繰り返し続けることで、今日まで生きることができています。

脳はそれを「安心・安全な状態」と認識しているので、今までと違うことをしようとすると、「昨日までと同じように安心して生きていけない!」と捉えて現状維持をする指令を出します。

例えば、

・今年は絶対5kg痩せるぞ!とダイエットを始めたはいいけれど、数日しか続かなかった・・・

・今の仕事が楽しくない、人間関係がしんどい、転職したい・・・と思っていても、なかなか行動に移せず、ズルズルと働きたくない職場で働いている・・・

など、何か新しい習慣を始めてもなかなか続かない、行動したくてもできない、という経験は誰にでもあると思います。

俗にいう「三日坊主」や、「ぬるま湯に浸かっている」「コンフォートゾーンから抜け出せない」などの原因がこれです。全部脳の働きによるものだったのですね!


これは脳の「変わりたくない」という働きによるものなのに、私たちはついつい「何をやっても続かない自分はダメだ」「行動できない自分はダメだ」と自分を否定してしまいます。

これがネガティブ感情に繋がるのです。

潜在意識の働き


私たちの潜在意識の中には、幼少期の頃に作った「心の癖」があります。

その癖は人によって様々ですが、時にそれが行動や変化を妨げる「ブロック」や「ブレーキ」になっています

例えば、

・過保護な親に育てられた

・周りの大人に、「あなたには無理だからやめておきなさい」などと否定的な言葉を言われた

・自発的な行動をしないことで安心・安全に過ごせた

など、私たちは親や周囲の人たちとの関わりによって、傷ついた経験があったり、自分を守るために鎧のようなものを身に着けていることが多いのです。

これは潜在意識の中にあるものなので、自分では気づいていません

なので、何か新しいことを始めようとしたり、行動しようとした時に、大人になった今でも、このブロックやブレーキが働いて思ったように行動できず、とても辛く感じたり、苦しく感じたり、自己否定や自己嫌悪などのネガティブな感情を感じてしまうのです。

私たちの意識全体における潜在意識の占める割合は95%と言われています。この力はとても大きいですね。


ストレスによるもの


「やろうと思ったことができない」という状況は、「自分との約束を破る」ということです。

この「自分との約束を破る」ということを続けていると、実は小さなストレスを積み重ねていることになります。

仕事の目標など大きなことであれば、自分でもできなかったことが自覚ができたり、次頑張ろうと思えますが、小さなこと、例えば

・キッチンのお皿を洗ってから寝ようと思ったのにできなかった

・ちゃんとメイクを落として寝ようと思ったのにいつの間にか寝落ちしてしまった

・友だちに連絡しようと思っていたのに忙しくてできなかった

など、日常の小さな自分との約束を無意識に破ってしまっていることはないでしょうか。

これが積み重なると、じわじわと日々自分にストレスがかかっていることになるのです。

そしてこれを続けていると、自分に対する信頼がどんどんと減っていきます

さらにそれが潜在意識に落とし込まれ、自分で自分のことが信じられなくなります

例えば、何か新しいことを始めようとした時や何かにチャレンジしようとした時などに、潜在意識が

「無理無理、どうせやらないでしょ」

「どうせやらないんだからやめときなよ」

「いつも約束守ってくれないんだから、また守らないでしょ」

と、その行動を全力で引き戻しにくるのです。

これはもちろん、無意識です。

なので前述の例を使うと、ダイエットに何度チャレンジしても、毎回挫折する・・・というような結果になります。

私は心理学講座でこの話を聞いた時、とても衝撃的でした。潜在意識が95%を占めるのだから、5%の顕在意識がどれだけ抵抗しても勝てませんよね。


このように、ストレス+潜在意識による合わせ技により、ネガティブ感情を感じやすくなることがあります。

前に進みたいのに進めない時の6つのステップ

Step1:不安や恐怖を感じたりネガティブを感じるのは当たり前と受け入れる


私たちは今、これからの本格的な風の時代に向けて、そして地球のアセンションに向けて、大きく変容しようとしています。

自立のために自分でビジネスを立ち上げようとしている人、パートナーとの関係性をリセットしようとしている人、本当の自分を世界に表現しようとしている人、みんなそれぞれ、やりたいこと、やるべきことがあるはず。

きっとほとんどの人が、これから「やったことがないこと」をやろうとしているのではないでしょうか。

ましてや私たちは、この地球で「肉体を持ったままアセンションする」ということ自体が、人類史上始めての出来事なのです!

前述したような理由から、やったことがないことをやろうとする時、「不安」や「恐怖」を感じて当たり前です。

どんなネガティブ感情が出てきたとしても自分を否定するのではなく、

「そうだよね、そりゃそう感じるよね」

「うんうん、怖いよね」

「不安だよね」

と、その感情をまずは認めてあげましょう。

Step2:ネガティブ感情を手放す


「不安」や「恐怖」は、動物としての私たちが生き延びるために必要な感情であり、私たちが安心・安全に生きて行くためのある意味防衛本能です。

でももう、これらのネガティブ感情はこれからの私たちに必要ありません。

「今まで守ってくれてありがとう」

「でももう大丈夫だよ」


その感情を感謝して手放し、光に変えていきましょう

その感情を手放し、前に進むこと、そして自己統合を進めていくことで、必ずワクワクした感情や喜びの感情に変化していくはずです

Step3:ネガティブになるのは「チャンス!」と捉える


前に進みたいのに進めずネガティブに感じてしまった時は、考え方を変えて、それを「チャンス!」と捉えましょう。

「今立ち止まってしまっているのは、これから大きな変容を遂げるためなんだ!」と捉えて、大きく飛躍するための準備期間にします。

ピンチを「チャンス!」と思うことができれば、気持ちが前向きになってくるかも!

今まで頑張り過ぎていた人は、ここで少し休憩するのもおすすめです。

自分の好きなことや自分の心がほっとすることをして、自分を労い、癒し、大切にてしてあげてください。

これからの大飛躍に向かって、心身ともに充電しておきましょう。

Step4:小さな望みを叶えてあげる


「自分に自信がない」ということは、「自分を信じられない」ということ

いちばん信じてほしい人に信じてもらえないって、いちばん悲しいことです。

なので今日からは、ちゃんと自分との約束を守ってあげましょう。

言い換えると、

自分との約束を守る=「自分の望みを叶えてあげる」

ことだと私は思っています。

できれば毎日、小さな望みでいいので、1ヶ月続けてみてください。

「約束を守る」ということが大事なので、もちろんそれだけで自分への信頼は取り戻すことができますが、それをしてあげることで自分が心地よさを感じることであれば尚よいです。

例えば、

・玄関の靴を揃える(靴がきれいに揃っていて玄関が気持ちいい)

・トイレットペーパーを三角に折る(トイレが整って見えて素敵)

・毎日観葉植物に声をかける(気分が明るくなって嬉しい)

など、自分の気持ちが「いい感じ」になる望みを叶えてあげるのです。

一つのことを30日間続けてもいいし、毎日違うことでも大丈夫。

習慣化は約28日で定着すると言われており、潜在意識の書き換えもコツコツと毎日続けていくことが大切です。

コツは、

・簡単に叶えてあげられる小さなこと(時間・場所問わずできることがベスト)

・望みを叶えてあげたら、ノートやスケジュール帳などに書き込んで印をつける(シールやスタンプなど自分の気持ちが上るものを使って)

可視化することで脳がそれを認識してしっかりと自己承認をすることができるので、ぜひ叶えてあげた内容と「できた」という印をつけてみてくださいね。

くれぐれも注意してほしいのは、できなかったからと言ってノートにバツ印をつけたり、できなかったことで自分を否定することだけはやめましょう。

逆に自己肯定感を下げることになってしまっては本末転倒です。

初めは月の半分以上できたらオッケー!ぐらいの緩い気持ちで取り組んでみてくださいね。

Step5:思ったことをすぐ「やる」


これはステップ4を進化させて、さらに「望みを叶える」ということです。

内容はもちろんなんでもオッケーで、日常で、自分が今「あ、あれしたいな」と思ったことをすぐ、できるだけ早く、行動に移しましょう

これは引き寄せや願望実現の方法としてよく言われていることですが、「あ、フランスに行きたいな」と思ったとしても、それをすぐに行動に移すのはなかなか難しいですよね。

なので、「それに関わる今すぐにできること」をやりましょう。

フランスに行きたいなら、フランスの旅行書を買いに行くとか、ネットで泊まりたいホテルを調べてみる、とかです。

とにかく、「やりたいな」と思ったことのほんのさわりでも少しでもいいからやる!

そしてこれをやった時に、自分でちゃんと「私の望み、叶ってる!」としっかりと感じて「味わう」ことが大事。

今の地球は、「思ったことがすぐ叶う」という次元ではないので、やはり「行動」することが必要です。

私たちはこれから、もっともっと大きな夢や目標、願望を実現して行くのです。

そのための前段階だと思って、思ったことをどんどんやって自分を満たして行きましょう

私もこの「思ったらすぐやる!」を実践中です。皆さんもぜひ一緒にやってみてくださいね。 何か引き寄せたり現実化したら、またブログで報告します。

Step6:さらに行動して行く


さぁ、ここまで来たらどうでしょう。

きっと「進みたいのに進めない」とネガティブに陥っていた人も、気づけばかなりいろんなことを行動に移せているのではないでしょうか。

そして、「行動」することでまた次の「行動」に繋がる、ということを体感できているのではないでしょうか。

この調子で、自分がやろうとしていたこと、やりたかったこと、やるべきことに着手して行きましょう

実は私も少し前までネガティブに陥って抜け出せずにいましたが、なんだかワクワクしながら行動できてきました!

これからは、その時の自分の状況に合わせて、この6ステップを繰り返しやったり、必要な部分だけを取り入れてくださいね。

最後に

動きたいのに動けない、進んだり、戻ったり、止まったり、また少し進んだり・・・など、なかなか思うように飛躍できず、それをネガティブに感じてしまうのは、脳や潜在意識の働きによるものです。

言い換えればそれは、好転反応のようなもの

あなたが進みたいのに進めないのは、あなたの性格のせいではありません。

そして、意思の強い、弱いも関係ありません。

ネガティブ感情を手放し、本当の自分へと変容するために必要なたった一つのもの。

それは、望む未来の自分に対して、どれだけ強い「思い」があるか、ということ

その強い「思い」があるからこそ、たくさんの重いものを手放し、自分自身を超えて、行動して行くことができるのだと思います。

冥王星水瓶座時代は、「古いシステムや価値観が消え去り、新しいシステムや価値観に変化する」時代。

それに伴い、私たちの価値観や、私たちの生き方やあり方も、大きく変化・変容して行くことになります。

あなたは新しい地球で、何をして、何を感じ、どんなあなたとして生きていますか?

それを考えた時、私はざわざわと魂が粟立つような感覚と同時に、とてつもなくワクワクした意識のへと誘われます。

もちろん私はまだまだ道の途中です。

自己統合、ツインレイ統合を目指し、そして今世自分の魂が決めてきた光の道を、しっかりと歩いて行きたい。

先のことはわからないし、私にどれだけのことができるのかもわかりません。

それでも私は、今まで出逢った、そしてこれから出逢うたくさんのソウルメイトの皆さんと、ともに学び、ともに成長し、2038年のアセンションした地球を共に生き、その時を見届けると決めています。

今世出逢うすべてのご縁ある魂の仲間と、愛と光と豊かさを循環させる世界へとともに進んで行きましょう。

2024年冥王星水瓶座時代が始まり、まだ数年は「揺らぎ」が続くかもしれません。

それでも焦らず少しずつ、でも確実に進んで行けば、必ずどこかでここを抜ける時が来る。

大丈夫。

私たちはまた新しい未来へと歩いて行けます。

2024年立春に祈りをこめて

nao*

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